■ レバレッジが低いと安全?
金融庁が仮想通貨のレバレッジ取引上限をさらに規制し、
現在のレバレッジ4倍から、更にレバレッジ2倍に 引き下げるのではないか、
と報道されました。
理由は、レバレッジ取引は危険で利用者保護の観点から、とのこと。
はたして本当に、レバレッジが低いと安心なのでしょうか?
AさんとBさんを例に、考えてみました。
■ 国内取引所と海外取引所を比べてみよう
1)現在、ビットコインの値段は80万円。
Aさんは国内取引所でBTCのトレードをしています。
ロングポジション1枚を持つのに、必要な証拠金は40万円。
一方、Bさんはレバ100倍の海外取引所を利用。
同じロングポジション1枚に必要な証拠金は8千円です。
2)急な値動きで10万円幅下がりました。

Aさんは10万円の含み損。
Bさんは、ゼロカットで証拠金8千円が0円になりました。
3)さらに下落!マイナス40万円でBTCは30万円に
Aさんは、CB(サーキットブレーカー)後に
追証(おいしょう/追加の証拠金)を請求されました。
うまく買い手がつかず、マイナス50万円の損失でカット。
証拠金40万円全てでは足りず、さらに10万円支払わなければなりません。
証拠金が0円になってしまったBさんは、追加でさらに8千円を入金しました。
大暴落により、すぐにゼロカット。またも8千円の損失です。
4)さて、どちらが安全でしょうか?
さて、本当に危険なのはどちらでしょう?
Aさん(国内取引所レバ2倍) ・・・ トータル50万円の損失
Bさん(海外取引所レバ100倍ゼロカット) ・・・ トータル1万6千円の損失

■ FX初心者は、損切りが苦手
わかりやすくするため極端な数字になってしまいましたが
低レバレッジは別に安全じゃない、というのがわかってもらえたと思います。
もちろん、海外取引所を利用する、Bさんのレバレッジ100倍だと
すぐにゼロカットになってしまい、まともにトレードできませんし、
維持率100%のフルレバでトレードするのは自殺行為です。
Aさんも損失がそこまで膨らむ前に、手動で損切りできていれば
それほど問題はなかったでしょう。
ただ、
思い当たる方もいるかと思いますが、
初心者は損切りが苦手です。
損失額が大きくなればなるほど、損切りをする手が震えますよね?
損切りしたくなくて、チャートを閉じて寝ポジ
そういう経験は、実際にトレードをしたことのある方なら
誰でも思い当たることだと思います。
■ まとめ
初心者は、なかなか自分で損切りができません。
なので、ゼロカットはとても親切なシステム。
失っても生活に支障の出ない、余剰資金だけ入金しましょう。
そして、レバレッジも上手に調整することで、
少しのリスクでトレードすることができる優れたシステムです。
うまく活用して、資金を増やしていきましょう。
今からBTCFXにチャレンジするなら、
海外取引所がおすすめです。
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